第55回記念下野教育美術展(下野新聞社主催、県信用保証協会、県美術教育振興会協賛)幼稚園・保育園の部の表彰式が29日、鹿沼市文化橋町の市民情報センターで行われた。
大賞から準特選までの個人受賞者13人と団体賞の15団体に、下野新聞社の荻原恵美子(おぎわらえみこ)販売事業センター長らから賞状などが贈られた。山中悟(やまなかさとる)中央審査委員長(62)は「幸せな気持ちになる絵ばかりだった。これからも素晴らしい絵を描いてほしい」と講評した。
最高賞の下野美術大賞の絵画「SLにのりたいな」を制作した、にしだ幼稚園(真岡市)の年長福田恵菜(ふくだえな)ちゃん(5)は「ドキドキしたけどうれしい」と話した。
同展には7736点の応募があり、770点が入賞。入賞作品を紹介する中央展が12月1日まで、鹿沼市睦町の文化活動交流館ギャラリーで開催。午前9時〜午後5時(最終日は3時)。