登下校時などに危険を感じた児童らが助けを求めて駆け込む県内の「子ども110番の家」の設置数が減少している。県警によると、2009年の5万9995軒をピークに減少傾向となり、24年3月時点では統計が残る中で最少の4万1148軒となった。

「こども110番の家」の看板。鹿沼市北小学区では対応できる内容をイラストで表示している=11月下旬、同市泉町
県警などによると、子ども110番の家は、登下校や遊んでいる時などに子どもが危険な目に遭いそうになった際、助けを求め逃げ込む場所。地域ボランティアの一環で住宅や店舗、公民館、福祉施設などが担い、各地に設置されている。
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