攻守で鍵を握る白鴎大男子の佐藤(右)=白鴎大第1体育館

積極的な仕掛けから得点を狙う白鴎大女子の佐藤=1日の皇后杯富士通戦より、清原体育館

攻守で鍵を握る白鴎大男子の佐藤(右)=白鴎大第1体育館 積極的な仕掛けから得点を狙う白鴎大女子の佐藤=1日の皇后杯富士通戦より、清原体育館

 バスケットボールの第76回全日本大学選手権は5日、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子ほかで男女の2回戦16試合が行われ、いずれも前回優勝した男女の白鴎大が初戦を迎える。女子は午前11時から同会場で桐蔭横浜大-新潟医療福祉大の勝者と、男子は午後5時半から横浜市の横浜武道館で青山学院大-早大の勝者と対戦。男女ともに初の連覇が懸かる今大会を展望する。

司令塔中心に堅守速攻 男子

 男子の白鴎大は今季、春の関東選手権で16強止まり。今大会の予選を兼ねた秋の関東リーグ1部は2位に終わり、優勝を逃した。しかしゲームキャプテンのポーグ健(けん)は「連係は尻上がりに深まっている」と手応えを口にする。