下侍塚古墳から出土した埴輪の破片

 【大田原】県が本年度、発掘調査している湯津上の国指定史跡下侍塚古墳で12日までに、円筒埴輪(はにわ)の破片3点が見つかった。同古墳が築造されたとされる4世紀後半(古墳時代前期)の前方後方墳から埴輪が出土するのは県内初で、全国的にもまれという。14日に現地説明会を開く。