県は13日、真岡市鬼怒ケ丘の井戸2カ所の地下水から、発がん性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)が国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム、ナノは10億分の1)を超える濃度で検出されたと発表した。県内自治体による目標値超えの発表は、11月の宇都宮市南高砂町の井戸水に続き2例目。