16年ぶりの出場で上位進出をうかがう男子の西那須野=西那須野中校庭

県勢女子で初優勝を狙う三島=三和住宅にしなすのスポーツプラザ

16年ぶりの出場で上位進出をうかがう男子の西那須野=西那須野中校庭 県勢女子で初優勝を狙う三島=三和住宅にしなすのスポーツプラザ

 第32回全国中学駅伝大会は15日、滋賀県野洲市の希望が丘文化公園(男子6区間18キロ、女子5区間12キロ)で行われ、男女各48チームが頂点を争う。県勢は男子の西那須野が16年ぶり2度目、女子の三島が6年ぶり4度目の出場。共に関東大会で入賞以上と地力の高さを示しており、上位進出に期待がかかる。女子は午前11時10分、男子は午後0時15分にスタートする。

前半配置3人の出来が展開左右

 「ずばぬけた選手はいない」。吉江崇裕(よしえたかひろ)監督がそう強調する男子の西那須野だが、「総合力で戦い、入賞圏内で粘りたい」と虎視眈々(たんたん)と上位進出をうかがう。