第2クオーター4分、白鴎大の佐藤(中央)が攻め込む=群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田、磯真奈美撮影

 バスケットボールの第76回全日本大学選手権大会第11日は14日、群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で男子の準決勝2試合が行われ、前回王者の白鴎大(関東2位)は東海大(同3位)に55-70で逆転負けし、4年連続4度目の決勝進出を逃した。

 チーム史上初の連覇の夢は、宿敵の前にはかなくも消えた。決勝進出を懸けた一戦で東海大と激突した男子の白鴎大。悔しい逆転負けを喫し、ゲームキャプテンのポーグ健(けん)は「自分たちの力を発揮できなかった」と唇を噛んだ。