数字選択式宝くじ「ロト7」で今月、真岡市内の宝くじ売り場から、1等約1億7807万円の当せんが出た。県内では9月から4カ月連続で1億円を超える高額当せんが続いており、売り場関係者からは「億超えの連続当せんは県内で聞いたことがない。極めて珍しい」と驚きの声が聞かれた。
高額当せんが出たのは、同市並木町1丁目の真岡ベイシアチャンスセンター。売り場責任者の澤海正志(さわうみまさし)さん(59)によると、同店で1億円超えの当せんは初めて。
県内販売所での1億円超当せんは4カ月連続の4本で、「ハロウィンジャンボ宝くじ」の1等・後賞など。今年3月以降では計5本となり、当せん金額は計約12億4700万円に上る。
販売所では21日まで、1等前後賞合わせて10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」を発売中だ。真岡市の売り場担当の渡部浩美(わたなべひろみ)さん(64)は「この勢いのまま1等が出たらうれしい」と期待を膨らませている。