宇都宮地裁

 那須塩原市で2023年11月、軽乗用車で赤信号を殊更に無視して交差点に進入し死傷事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた同市、無職の男被告(20)の裁判員裁判第3回公判が19日、宇都宮地裁(瀧岡俊文(たきおかとしふみ)裁判長)で開かれ、被告人質問が行われた。被告は「被害者や遺族が望む刑罰にしてほしい」などと述べた。