本番に向け調整する作新の選手たち=同校グラウンド

大会前の最終調整を行う文星女の選手たち=宇都宮市

本番に向け調整する作新の選手たち=同校グラウンド 大会前の最終調整を行う文星女の選手たち=宇都宮市

 男子第75回・女子第36回全国高校駅伝競走大会は22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とするコース(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で行われる。これまで記念大会などで設けられてきた地区代表枠が常設され、今大会からは47都道府県代表と11地区代表の男女各58校が出場。栃木県から全国の強豪に挑む男子の作新学院(20年ぶり3度目)、女子の宇都宮文星女(5年連続7度目)の戦いを展望する。

状態上向き 歴史塗り替えられるか

 県大会では各選手が力を出し切り34年ぶりに王座に返り咲いた作新学院。関東大会はコンディションが整わず低迷したが主力を中心に状態は上向きだ。渡辺勇利(わたなべゆうり)主将は「せっかくの大舞台。気負わず楽しみたい」と号砲を心待ちにする。