シュートアウト戦でシュートを決めて喜ぶGSKのDF狐塚(右)=大井ホッケー競技場

 ホッケー女子のさくらリーグは21日、東京都の大井ホッケー競技場でプレーオフの最終ステージ上位リーグ「スーパー5」の2試合が行われ、本県のグラクソ・スミスクライン(GSK)はコカ・コーラと2-2で引き分け。シュートアウト(SO)戦を2-1で制した。通算5勝4分け3敗の勝ち点22とし、2季連続の3位で全日程を終えた。

 GSKは第1クオーター(Q)4分、FW五島梨奈(ごしまりな)のゴールで先制。同11分はペナルティーコーナー(PC)からMF小宮晴菜(こみやはるな)が追加点を挙げたが、第3QにPCから2失点。SO戦はGK工藤優(くどうゆう)が好守を見せた。

引退の狐塚「幸せだった」

 日本を、グラクソ・スミスクライン(GSK)をけん引してきたホッケー女子日本代表の狐塚美樹(こづかみき)がキャリアに終止符を打った。