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　県は26日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。16～22日の１週間に報告された感染者は計５９２人（前週３３７人）で、１医療機関当たりの平均は７・79人（同４・43人）となり、４週連続で増加した。

　インフルエンザの感染者数は計１９４３人で前週（８９１人）の約２・２倍に増えた。１医療機関当たりの平均は25・57人（前週11・72人）となり、警報レベルの30・00人に迫った。

　新型コロナでは、６保健所管内別で１医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で10・64人。県東が９・00人、安足８・55人、県南７・88人、宇都宮６・11人と続き、最も少ない県西は４・13人だった。

　年代別では最多の50代が94人。40代84人、60代73人、10代67人などと続いた。