前半29分、矢板中央のFW堀内(中央)が頭でゴールを狙う=千葉市のフクダ電子アリーナ、森田大地撮影

 第103回全国高校サッカー選手権大会第4日は2日、千葉市のフクダ電子アリーナほかで3回戦8試合が行われ、本県の矢板中央は上田西(長野、7年ぶり3度目)に0-2で敗れ、第99回大会以来4大会ぶり7度目の8強入りはならなかった。

流れが傾いたPK失敗

 今年も悲願成就はかなわなかった。矢板中央は上田西(長野)に完封負けで3回戦敗退。今大会初の複数失点も喫し、佐藤快風(さとうかいふ)主将は「決勝だけを目指してやってきたので悔しい」と絞り出した。

 先制機を逃しリズムを失った。