千葉県内で大繁殖し、県をまたいだ生息地域の拡大が懸念されてる小型のシカ「キョン」。特定外来生物として近年は茨城県内で4件の目撃情報が出ている。本県ではまだ見つかってはいないが、筑西市では生体1頭が確認されるなど確実に本県に接近。県境の農家も「侵入されれば家庭菜園までやられる」と警戒を強めており、県は情報収集に力を入れている。
問題視されるキョンは1980年代に千葉県勝浦市で閉鎖された観光施設から逃げ出し、房総半島などで繁殖している個体。
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