インフルエンザや新型コロナウイルスの感染者が拡大する中、県内の救急医療の逼迫(ひっぱく)度が増している。高齢者や持病のある人らが重症化して病院のベッドは埋まり、宇都宮市では年末年始に患者の搬送先がすぐに見つからない「救急搬送困難事案」が前年の同じ時期の約2倍に上った。コロナ禍と同様の状況が起きており、本県の救急医療体制の脆弱(ぜいじゃく)さが改めて浮き彫りになっている。
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