【佐野】佐野駅南東の通称「二条通り」を盛り上げようと、まちづくり事業「ぱっと二条プロジェクト」のメンバーで市地域おこし協力隊の砂子間仁実(すなこまひとみ)さん(35)らは18日、同所で古本市「二条通り 本のみの市」を開く。
もっと多くの人に二条通りを知ってもらおうと企画した。売り上げは、通り周辺の店舗などを記載した案内図の作成費にする予定。
同プロジェクトメンバーなどから本を約150冊以上集めた。小説や写真集など、さまざまなジャンルの本を通りにある「二条広場」で販売する。通りにキッチンカーが出店するほか、周辺のカフェなどで本を読みながら飲食も楽しめる。
砂子間さんは「本を手に取りゆっくり過ごしてほしい。二条通りがたくさんの人が集まる場所になればうれしい」と来場を呼びかけている。
午前11時~午後4時。問い合わせは本のみの市のインスタグラムへ。