プロデビュー戦で躍動し、声援に応えるブレックスの星川(右)。左は石川=ブレックスアリーナ宇都宮、河野光吉撮影

 バスケットボールりそなB1第17節は11日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の秋田と対戦し、今季3度目の100点ゲームで最多得点タイの101-62で大勝した。連勝を6に伸ばし、通算24勝5敗で東地区首位を維持した。

 大いなる希望を感じさせる快勝劇だった。ブレックスは共に下部組織出身で20歳の石川裕大(いしかわゆうだい)と星川開聖(ほしかわかいせい)のルーキーが躍動し、今季3度目の100点ゲーム。石川は「楽しかった」と声を弾ませ、星川も「アドレナリンが止まらない」と興奮ぎみに振り返った。