第1ピリオド5分、日光東中のFW手塚渓(右)が強烈なシュートを放つ=日光霧降アイスアリーナ、小玉義敬撮影

優勝した日光東中

第1ピリオド5分、日光東中のFW手塚渓(右)が強烈なシュートを放つ=日光霧降アイスアリーナ、小玉義敬撮影 優勝した日光東中

 第50回関東少年アイスホッケー選手権大会最終日は13日、日光霧降アイスアリーナで行われ、中学生の部決勝で日光東中が西武東大和ジュニア(東京)に11-1で大勝し、7年ぶりの優勝を飾った。3位決定戦は日光中クラブが西武ホワイトベアーズ(東京)に5-0で快勝した。

 日光東中は第1ピリオド(P)に5点を奪って主導権を握り、第2、3Pも3得点ずつと最後まで勢いを持続。失点は1に抑え、今大会3試合で31得点1失点と圧倒的な力を示した。

 日光中クラブはDF松澤大和(まつざわやまと)の2得点の活躍などでリードし、守っても最後まで隙を与えなかった。

強化した脚力で圧倒

 これが「激走」を掲げる日光東中のホッケーだ。序盤から畳みかける攻撃で大量11得点。