高校男子回転で初優勝した大黒(足大付)の1回目=ハンターマウンテン塩原、広瀬華撮影

高校女子回転で2年ぶり2度目の優勝を果たした大西(足大付)=ハンターマウンテン塩原、広瀬華撮影

高校男子回転で初優勝した大黒(足大付)の1回目=ハンターマウンテン塩原、広瀬華撮影 高校女子回転で2年ぶり2度目の優勝を果たした大西(足大付)=ハンターマウンテン塩原、広瀬華撮影

 アルペンスキーの栃木県高校・中学総体は15日、那須塩原市のハンターマウンテン塩原で男女の回転(2回)が行われ、高校女子は2023年の全国総体(インターハイ)を制した大西美琴(おおにしみこと)(足利大付)が1分30秒89で2年ぶり2度目の優勝を飾った。同男子は大黒巧翔(おおくろたくと)(同)が1分29秒56で初の頂点に立った。

 中学男子は小林遼大郎(こばやしりょうたろう)(中宮祠)、同女子は金子奈央(かねこなお)(横川)がいずれも1年生で初出場初優勝した。

期待の新星、強心臓発揮

 期待の新星がデビュー戦を華々しく飾った。高校男子回転は足利大付の1年大黒巧翔(おおくろたくと)が2位に2秒差をつけて初優勝。