第74回全国高校スケート・アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)は20日開幕した。本県からはフィギュアを除く2競技に28選手が出場し、スピードは盛岡市、アイスホッケーは北海道苫小牧市でいずれも21日から熱戦がスタートする。全国の舞台に挑む県勢選手の戦いの行方を展望する。大会は24日まで。

女子唯一の出場で、昨年を上回る記録に期待が懸かる上林=2024年11月30日の県高校総体より、日光霧降スケートセンター
女子唯一の出場で、昨年を上回る記録に期待が懸かる上林=2024年11月30日の県高校総体より、日光霧降スケートセンター

◆スピード 上林(宇女)前年以上の活躍を(岩手県営スケート場)

 スピードには1、2年の6選手が出場。全国の強豪の力を肌で感じられる貴重な機会だけに、それぞれ持ち味を出し切り果敢に勝負したい。