信号機がなく、重大事故や渋滞が起きにくいとされる円形の「環状交差点」(ラウンドアバウト)の整備が宇都宮市大谷地区で進んでいる。設置場所は同市大谷町の大谷公園北側の市道で、大田原市狭原、宇都宮市西川田4丁目に続き、県内3カ所目となる。観光地への設置は初めてで、市は3月末の利用開始を目指す。同地区は石造りの建物を生かしたまちづくりに取り組む一方、広い道路が少なく渋滞が起きやすいという課題があった。円滑な交通環境の整備により、観光振興の効果も期待される。
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