北海道で「OSO18」と名付けられた雄のヒグマが駆除されたのは、2023年の夏だった。放牧中の牛を66頭襲い、このうち32頭が死んだ。肉食の傾向が強いヒグマの中でも、生きた牛を襲う特異な個体だった