小学生のころの私は、割と無口で授業中もあまり手を挙げないような子どもでした。でも学芸会の劇など何かを表現することは好きで、恥ずかしさよりもむしろ解放感を感じました。

 6年生の時、小学校単位で競う東京・杉並区の芸能祭に校内オーディションを通過して主役級で出演したことが転機となりました。