【真岡】構想から6年弱。総事業費42億5千万円をかけた市の一大プロジェクトである市複合交流拠点施設「monaca(モナカ)」(荒町)が1月25日に開館した。図書館と子育て支援センター、地域交流センターの3機能を有し、家でも職場・学校でもない「サードプレイス」として人々が集い、つながり、交流する施設を目指す。新たな市の顔を紹介する。

真岡木綿の織の縦糸をイメージした施設外観
統括責任者を務めるシダックス大新東ヒューマンサービスの久保田有紀(くぼたゆき)さん(47)に案内してもらった。特徴的な建物の外観は縦糸をイメージしたデザインで、市役所庁舎を横糸に見立て、市を代表する真岡木綿の織を表現している。

ホテルのような雰囲気のライブラリーラウンジ
西口から建物に入るとすぐ気付いた特徴が蔵書の配置だ。
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