宇都宮市は3日、ネクスコ東日本と東北自動車道で進めている「大谷スマートインターチェンジ(IC)」(仮称)の整備事業について、2025年度としていた開通目標を29年度以降に延期することを明らかにした。上り線予定地に未取得の用地があり、若干名の地権者との交渉に時間を要しているという。下り線は用地取得が完了しており、5月上旬に着工する。延期は3回目。同日の市議会議員協議会で説明した。