2025年度県一般会計当初予算案の総額が24年度当初比86億円(0・9%)減の9242億円程度になることが5日、分かった。県議会各会派の予算要望に対する回答で福田富一(ふくだとみかず)知事が明らかにした。新型コロナウイルス対策の影響で4年連続の減少となるが、医療福祉関係費など義務的経費の負担は重く、規模は過去5番目の大きさとなる見通し。
福田知事は各会派の回答で、少子化対策や女性活躍の推進、地域経済の好循環創出などに取り組むと説明。25年度に最終年度を迎える総合戦略「とちぎ未来創造プラン」と人口減少対策「とちぎ創生15(いちご)戦略」(2期)の総仕上げとして、人材育成や産業振興にも重点を置く姿勢を示した。
残り:約 1232文字/全文:1549文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く