福田富一(ふくだとみかず)知事は7日、2025年度県当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比86億円(0・9%)減の9242億円で4年連続の減少となる。新型コロナウイルス対策関連経費が減少した一方で医療福祉関係経費などが全体を押し上げ、総額は過去5番目の規模となった。少子化対策や女性活躍推進に加え、中小企業支援による地域経済の活性化などに重点を置いた。
福田知事は記者会見で、6期目最初の編成となった当初予算案を「未来への種まき ぎゅーっとちぎ予算」と命名。少子化対策やデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した災害対応力の強化など、さまざまな分野で未来への投資となる施策を盛り込んだと説明した。
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