県の2025年度一般会計当初予算案を、県内の平均とされる月給34万円、年収500万円(ボーナスなど含む)のサラリーマン世帯の1カ月の収支に例えた。倹約に努める「フクダ家」だが、毎月の支出が月給(県税収入や地方交付税など)を上回り、貯金(基金)の取り崩しや借金(県債)で賄う厳しい懐具合が続いている。