第2ピリオド16分、相手選手の背後からプレッシャーをかける小池主将(左)=北海道苫小牧市のnepiaアイスアリーナ、鈴木航撮影

 アイスホッケー女子の2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選G組第2日は8日、北海道苫小牧市のnepiaアイスアリーナで第2戦が行われ、世界ランキング7位の日本は同20位のポーランドに6-0で快勝した。2連勝で勝ち点を6に伸ばし、同組の中国がフランスにレギュラータイム(3ピリオド60分)で敗れたため、日本の首位が確定。4大会連続で五輪出場を決めた。

 観客席から自然と発生したカウントダウン。試合終了のブザー音とともに、アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」の歓喜の輪が広がった。自身も4大会連続の五輪出場となる日光市出身の小池詩織(こいけしおり)主将は重圧から解放されたかのように、顔をほころばせた。