【那須】高久甲の「お菓子の城那須ハートランド」は7日、JR東京駅構内などでの販売用として、自家栽培した完熟イチゴ計約460パックを発送した。
JR東日本の荷物輸送サービス「はこビュン」を活用し、今年で3回目。イチゴは同施設の自家農園「いちごの森」で栽培した「とちおとめ」「とちあいか」の2品種で、6日に完熟状態のものを収穫した。
7日午前8時から担当者が同施設でイチゴを車に積み込み、那須塩原駅に運搬。同9時53分同駅発の東北新幹線で輸送し、東京駅構内の「NewDaysグランスタ東京北通路店」と蒲田駅構内の「NewDays蒲田店」で販売された。
お菓子の城那須ハートランドの担当者は「完熟したイチゴのおいしさを多くの人に知ってもらいたい」と話した。同施設は21日もイチゴの発送を予定している。