アイスホッケーの神様が引き寄せた縁か-。

 古河電工が1956、60年と全日本選手権を連覇した際に同社が選手たちに贈った記念トロフィーが関係者宅から見つかり、11日までに同社アイスホッケー部を前身とするHC栃木日光アイスバックスに寄贈された。近くファンにお披露目される予定だ。

 2025年は古河電工創部100年の節目。バックスとしては創設25周年の今季、古河電工時代以来の全日本選手権連覇を達成したタイミングでもある。不思議な巡り合わせに、バックスの土田英二(つちだひでじ)チームディレクター(TD)は「節目に貴重な物を寄贈していただけることになり、非常にありがたい」と感謝する。