栃木県庁

 発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が全国で検出されている問題を受け、県は12日、県内の河川や地下水を対象としたPFASの水質検査を始めた。県によると、県主導の全県的なPFAS検査は初めてで、2024年度内にも結果を公表する。

 県環境保全課によると、検査は24年度中に県内の河川12地点、地下水11地点で実施する。12日から採水を開始した。詳しい場所や河川名については現段階で非公表。