「バスケットボールは楽しいもの。それを仕事にしているのだからチームも明るい雰囲気でいたい」。24日に46歳で亡くなった宇都宮ブレックスのケビン・ブラスウェル監督は明朗で物腰柔らかく、周囲を照らす太陽のような存在だった。

今季開幕節で指揮を執るブレックスのブラスウェル監督=2024年10月6日、千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイ
現役引退した2015年から指導者のキャリアを歩み、ニュージーランドNBLで最優秀監督に輝くなど実績を携えて23年にブレックスへ入団。ニュージーランド時代から公私で交流のあったD.J・ニュービルは「ケビンの存在が(移籍の)決め手だった」と語るほど、柔和な人柄はスター選手をも引き付けた。
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