国連が定める3月8日の「国際女性デー」に向け、宇都宮市八幡山公園内の宇都宮タワーが26日、シンボルであるミモザの花色にちなんだ黄色にライトアップされた。3月3日までの午後5~9時に点灯する。
男女共同参画や女性活躍の推進を啓発しようと、市男女共同参画推進センターが初めて企画した。26日は日没後、徐々に暗くなると黄色い宇都宮タワーが浮かび上がった。

黄色にライトアップされる宇都宮タワー=26日午後、県庁15階展望ロビーから
市は県と共に啓発に取り組んでおり、市中央図書館と県立図書館で27日から関連図書を展示。県庁昭和館も同日から黄色にライトアップされるほか、3日には県庁で記念コンサートが開かれる。同センターは「女性の生き方を見つめ直すきっかけにしてほしい」としている。