県警が2024年に受理した110番のうち、いたずらなどを除く「有効件数」は前年比6600件増の13万6196件で、統計が残る1988年以降で最多となったことが2日までに、県警のまとめで分かった。交通事故や刑法犯の認知件数の増加が背景にあると推察。また交流サイト(SNS)を通じて犯罪に関与する闇バイトなどが全国で社会問題となり、県民らの防犯意識が高まったことなども一因とみている。