» 動画ページへ

 8日は国連が定める「国際女性デー」。その象徴の花であるミモザが、栃木県佐野市黒袴町のみかも山公園西口にある「みかもハーブ園」で咲き始めた。

黄色いかれんな花を房状に咲かせるミモザ=7日午前11時15分、佐野市黒袴町
黄色いかれんな花を房状に咲かせるミモザ=7日午前11時15分、佐野市黒袴町

 マメ科で枝先に直径5ミリ程度の花を房状に咲かせる。同園には高さ約2・5メートルのミモザの木1本があり、7日は散歩する人が次々と訪れ、シャワーのように垂れ下がる黄色の花房をめでていた。

 

 今月中旬から月末にかけてが見頃という。最盛期は撮影する人らで混雑が予想され、同公園は譲り合っての見物を呼びかけている。

 同公園職員の乙黒光葉(おとぐろみつば)さん(24)は「ミモザの人気の高まりとともに、国際女性デーも多くの人に知ってもらいたい。愛と感謝にあふれる日になってほしい」と話した。

(文・写真 永嶌理絵)