第2ピリオド、FW古橋(手前中央)の得点で喜ぶバックスの選手たち=KOSE新横浜スケートセンター、バックス提供

 アイスホッケーアジアリーグは8日、新横浜スケートセンターほかで2試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスは横浜に延長戦の末3-2で競り勝った。通算16勝13敗の勝ち点45、順位は暫定でプレーオフ圏内2位のまま。

 プレーオフ(PO)進出へ是が非でも勝ち点3が欲しいバックスと、60分以内の勝利を逃せばPOへの道がついえる横浜の意地のぶつかり合い。決着は延長戦にもつれ込み、バックスが手にしたのは勝ち点2。FW寺尾勇利(てらおゆうり)は「最初から自分たちのホッケーをやっていれば、こんなに苦しい展開にはならなかった」と戒めた。