松井酒造店(塩谷町船生、松井宣貴(まついのぶたか)社長)は、携帯用のルームフレグランススプレー「酒と塩の浄(きよ)め水」を発売した。
同社によると、塩の入った「浄め水スプレー」や伊勢神宮周辺で販売されている「お浄め水」などは、お守りや招福祈願、邪気払いなどのグッズとして人気があるという。
同社は日光二荒山神社にある「酒の泉」の水を使った純米吟醸酒「お蝶(ちょう)夫人」を加えた浄め水に、チベット・ヒマラヤの岩塩を配合。さらにベルガモットやラベンダーなど6種の香料を加え、天然由来のアロマを感じられるようにした。
考案した女将(おかみ)の松井真知子(まついまちこ)さんは「室内、車内はもちろん、人間関係を円滑にしたいシーンや願掛け、気持ちをリフレッシュさせたいときなどに使ってほしい」と話している。内容量は17ミリリットル。価格は1320円。