【那須烏山】市は17日、4月1日付の職員人事異動を内示した。異動者総数は2024年度比16人増の114人。市は「重要政策を着実に未来につなぐための人事配置」とし、都市建設課長には専門性を重視して菊池章夫(きくちあきお)同課整備グループ主幹を昇任させる。

 同課は4人を増員し、中心市街地再整備に向けた都市計画の見直しや、防災集団移転促進事業などを担う。JR烏山線の利用促進策などを担当するまちづくり課も1人増員し、計13人体制とする。

 昇任は参事級1人、課長級3人を含めた40人。女性管理職は主幹級で2人増えて計9人となり、比率は24年度比6・2ポイント増の23・7%。佐藤光明(さとうみつあき)参事兼都市建設課長ら6人が退職し、新規採用は13人。職員数は253人となる。