新興感染症の流行に備えて県が2024年度に医療機関と結んだ医療措置協定に基づき、流行時を見据え確保した患者の入院病床数は2月末時点で最大721床になったことが17日までに、県のまとめで分かった。目標としていた600床を上回り、新型コロナウイルス禍の感染ピーク時に匹敵する病床数になったという。