足利銀行本店

 足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)は4月1日から、営業店で勤務する行員の服装にジャケットやスラックスなども認める「ビジネスカジュアル」を導入する。正社員の制服は原則として廃止となる。本部ではすでに導入しているが、対象を拡大して働きやすい職場環境につなげる。

 現在は、営業店で働く行員の服装は上下セットのスーツか制服と定められている。4月以降はジャケットとチノパンや、ポロシャツなども認める。制服はパートタイマーのみ着用可能とする。来年3月31日までを移行期間とした。

 本部では2023年4月から、ビジネスカジュアルを導入している。服装の見直しをより多くの従業員に広げることで、誰もが自分らしく働ける職場づくりを目指す。