【那珂川】棚田での稲作体験や交流事業を行う小砂(こいさご)、大内両地区の棚田オーナークラブは新年度の棚田オーナーを募っている。

 新年度が12回目となる小砂は5月25日に田植え、9月28日に稲刈りを行う。藤田製陶所で陶器市が開かれる11月2日に閉村式を行い、手びねり体験ができる。先着10組程度。1組4人までで年会費2万5千円。特典で玄米30キロがもらえる。

 新年度が3回目の大内は5月18日に田植え、9月28日に稲刈りを行う。先着15人。少人数でも参加しやすいように参加費は1人1万円としている。玄米10キロが特典で付く。

 両クラブによると、特典の玄米はいずれも宇都宮大が開発した品種「ゆうだい21」。米価高騰が叫ばれているが参加費などは前年度から据え置いたという。町産業振興課に申し込む。(問)同課0287・92・1113。