宇都宮市内の複数の井戸水から、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の「PFOS」と「PFOA」が暫定指針値(1リットル当たり50ナノグラム)を超える濃度で検出された問題で、市は25日、地下水の追加調査の結果を公表した。3カ所の井戸水で新たに超過が判明し、昨年11月の初確認から計14カ所となった。