県は27日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。17~23日の1週間に報告された感染者は計340人(前週396人)で、1医療機関当たりの平均は4・47人(同5・21人)となり、2週連続で減少した。
インフルエンザの感染者数は2週間ぶりに減少し、290人(同313人)。1医療機関当たりの平均は3・82人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県東で7・13人。県北5・07人、県南4・94人、安足4・00人、宇都宮3・89人と続き、最も少ない県西は1・75人だった。
年代別では最多の10歳未満と80歳以上が各56人、10代44人、50代39人などと続いた。