第3クオーター、シュートを放つブレックスの小川(右)。守るのは鹿沼市出身で長崎の山口=長崎市のハピネスアリーナ

 バスケットボールりそなB1第28節は29日、長崎市のハピネスアリーナほかで12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の長崎と対戦し、83-70で勝利を収めた。2連勝で通算38勝8敗、地区首位は変わらず、地区優勝マジックを8に減らした。

 次戦は30日午後5時5分から、同会場で同カードが行われる。

悪夢繰り返さないために

 第4クオーター(Q)開始時点で26点あったリードは、残り4分で9点にまで削られた。ブレックスは6分以上無得点で長崎の猛追を許し、ジーコ・コロネル監督代行は「最後にタフな戦いを強いられた」と渋い表情だった。