最終選考会で8位となりアジア・オセアニア選手権の日本代表入りした樋口=愛知県蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバー(日本オプティミストディンギー協会提供)

樋口颯希

最終選考会で8位となりアジア・オセアニア選手権の日本代表入りした樋口=愛知県蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバー(日本オプティミストディンギー協会提供) 樋口颯希

 本県セーリング界のホープだ。最も小さなクラス、オプティミスト(OP)級の西那須野中2年樋口颯希(ひぐちそうき)(湘南ジュニアクラブ)が2月に愛知県で開かれた最終選考会で8位となり、アジア・オセアニア選手権(10月25日開幕、オマーン)の日本代表10人に選ばれた。県連盟によると、同種目で本県選手の日本代表入りは初。競技歴わずか2年の13歳は「海外のレースは初めてでうれしい。1位になりたい」と高みを目指す。