レモネードスタンド活動を行う大田和さん(右)=昨年10月(大田和さん提供)

生前の瑠璃ちゃん(大田和さん提供)

レモネードスタンド活動を行う大田和さん(右)=昨年10月(大田和さん提供) 生前の瑠璃ちゃん(大田和さん提供)

 5歳の長女を白血病で亡くした宇都宮市氷室町、保育補助員大田和涼子(おおたわりょうこ)さん(43)が、レモネードを販売して寄付金を集める「レモネードスタンド活動」に取り組んでいる。同じがんと闘う子どもや家族を支援するためだ。「娘のことや病気のことを知ってほしい。全ての子どもに生きる未来を届けたい」。そんな思いで早世した瑠璃(るり)ちゃんから名付けた「レモネードスタンド♡ラブルリ」の活動は3月で1周年を迎えた。