絵画の目録を福田知事(左)に手渡した崎山社長=7日午後、県庁

東郷青児「浮遊する3人の女性」1969年、油彩 ⓒSompo Museum of Art 24036(県立美術館提供)

東郷青児「憩い」、1973年、油彩 ⓒSompo Museum of Art 24036(県立美術館提供)

絵画の目録を福田知事(左)に手渡した崎山社長=7日午後、県庁 東郷青児「浮遊する3人の女性」1969年、油彩 ⓒSompo Museum of Art 24036(県立美術館提供) 東郷青児「憩い」、1973年、油彩 ⓒSompo Museum of Art 24036(県立美術館提供)

 上三川町に研究開発と生産の拠点を置く化粧品メーカー「シーボン」(東京都港区、崎山一弘(さきやまかずひろ)社長)は企業版ふるさと納税制度を活用し、洋画家東郷青児(とうごうせいじ)(1897~1978年)の絵画2点(計6千万円相当)を栃木県に寄贈した。同制度による県への美術品寄贈は初めてで、金額としては過去3番目の高額。7日、県庁で寄贈式が行われた。