大阪・関西万博が13日に開幕するのを前に、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)にある会場で9日、報道機関向け内覧会「メディアデー」が催された。会場を囲う万博の象徴「大屋根リング」の内側には各国のパビリオンが林立し、小さな「世界」がそこにあった。遠い国々の異文化に触れ、最先端技術から見える少し先の未来。胸高鳴り、好奇心がくすぐられる万博ならではの刺激や興奮に満ちた魅力を一足先に味わった。

空飛ぶクルマステーション。映像や床面振動などを組み合わせ、空飛ぶクルマの未来を体感できる。会場北西部の「モビリティエクスペリエンス」には、空飛ぶクルマの離着陸場もある。
会場はJR新大阪駅から大阪メトロで約40分、大阪市の西端にある人工島。夢洲駅を出ると、出入り口の一つ東ゲートに通じる。
ゲートを抜けるとまずリングの大きさに圧倒された。視界に全容を収めることはできない。リングの内側に進むとアメリカ、フランス、フィリピンなど海外パビリオンがずらりと並ぶ。
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