2024年度の県政世論調査で、本県に愛着を感じている県民の割合が76・1%に上り、過去最高となったことが13日までに分かった。前年度比で4・4ポイント上昇しており、県は学校で地域の魅力に関する授業が行われていることや、交流サイト(SNS)による発信が奏功したとみている。県プロモーション戦略室は「定住促進やブランド力向上などにつながるので、引き続き愛着度向上に注力したい」としている。

 調査は24年6~7月、県内在住の満18歳以上を対象に郵送とインターネットで実施。1271人が回答し、回答率は63・6%だった。